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2009年4月

疑惑  松本清張

 雨のF湊で事件は起きた。海に突っ込んだ乗用車の中で夫59歳は死に妻の元ホステス鬼塚球磨子34歳は脱出。多額の保険金を手にした球磨子を地元紙は“稀代の悪女鬼クマ”と書き立てた。だれの目にも女鬼クマの犯罪は明らかと思われたが、国選弁護人はただ一人静かな闘志を燃やす・・・・・。他に藤田組贋札事件を描いた「不運な名前」も収録。

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短いスピーチの本  堀井孝英・あぎお由各利

 まずは短く!------スピーチ上手になる第一歩の「決め手」はここにある!話材の組み立て方から話の盛り上げ方まで、人前で絶対うまく話せるようになる「決め手」を四つのポイントで紹介。これさえ押さえておけば、いきなりスピーチを頼まれても、もう大丈夫!

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麦屋町昼下がり  藤沢周平

 不伝流の俊才剣士・片桐敬助は、藩中随一とうたわれる剣の遣い手・弓削新次郎と、奇しき宿命の糸にむすばれ対峙する。男の闘いの一部始終を緊密な構成、乾いた叙情で鮮烈に描き出す表題秀作の他、円熟期をむかえたこの作家の名品を三篇。時代小説の芳醇・多彩な味わいはこれに尽きる、と評された話題の本!

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新・東洋事情  深田祐介

 南部沿岸地域を中心に急成長を遂げる「赤い資本主義国・中国」の実態。日本企業が一極集中する「21世紀の大国・タイ」の悩みを初め、韓国、マレーシア、台湾、香港、フィリッピンなど世界経済の第二の中心地・アジアの国々の知られざる変貌ぶりと進出日本企業の動向を伝える。驚愕のレポート。ベストセラー「新東洋事情」の続篇。

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ビジネス交際術100のポイント  小林克己

 ビジネスは、人づきあいの上手下手が勝負だ! 本書の100項目のうち70以上実行できていない人は、もう一度読み返しておしい。二回目、三回目を読み終える頃には、間違いなく「人望」はあなたのもとに集まっている!

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考えるヒント  小林秀雄

 読者は、どのページを開いてみても、読むほどに、いつの間にかかつてないようなかたちで、精神が躍動しはじめるのを感じておどろくに違いない。読者の精神は、緊張を強いられ、そこから一気に解放され、さらに静止し、さらに躍動する。つまり、読者は、みずからそれと知らずに考えはじめている。

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幕府隠密帳  南原幹雄

徳川吉宗は将軍職に就任するや、子飼いの忍びを紀州より参府させ、公儀御庭番として組織した。乱世の到来を虎視眈々と狙っていた伊賀甲賀の忍びが働き始めた。一人、また一人、御庭番が殺される。やがて御庭番は御三家筆頭尾張徳川家の不審な動きとその背景で暗躍する陰を察知する。かくして、忍び同士の秘密を尽くした死闘が始まった------。壮絶な忍者たちの世界を描く連作伝奇長編。

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賢人たちの世  城山三郎

 昭和40年代から50年代にかけて、“今こそ政治を改革しなければ”と理想の政治を真剣に追い求めたすぐれた“政治家”がいた。昭和の“三賢人”と呼ばれた椎名悦三、前尾繁三郎、灘尾弘吉である。政界の浄化に腐心した彼らの足跡を丹念な取材と豊富な資料でたどりながら、政治のあり方を描いた野心作。

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この一冊で世界の国がわかる!  波多野敬雄 監修

 地図・最新データと概説で読む、世界情勢の縮図。先進諸国の知っておきたい数字は?ソ連崩壊でどんな国の変動があったのか?民族紛争がもたらす新たな世界地図は?----超大国アメリカから洋上の小さな島国まで、全世界196国・地域を完全網羅!これさえあれば、テレビ・新聞のニュースがよくわかり、国際情勢に明るくなる。

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松下幸之助の人の動かし方  藤井行夫

 「松下電器は人を作る会社である」「完璧主義では会社も人も成長しない」------松下幸之助の経営哲学、人づくりの秘訣をつかみ取れ! できるビジネスマンをめざす人必読の、ひとまわり大きな自分に出会うための書。

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玄鳥  藤沢周平

 無外流の剣士として高名だった亡父から秘伝をうけついだ路は、上意討ちに失敗して周囲から「役立たず」と嘲笑され、左遷された曾根兵六にその秘伝を教えようとする。武家の娘の淡い恋心を帰らぬ燕に託して描いた表題作をはじめ、身の不運をかこつ下級武士の心を見事にとらえた「浦島」など珠玉の五篇を収録。

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馬上少年過ぐ  司馬遼太郎

 戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生まれたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達正宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』。英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処遇をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫にした『慶応長崎事件』。ほかに『英雄児』『喧嘩早雲』『重庵の転々』など全7編を収録する。

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満足化社会の方程式  堺屋太一

 「55年体制」の崩壊、「日本式経営」の逼迫により、日本は変革を模索する時代を迎えた。冷戦構造と成長構造に支えられ、数量拡大を目指してきた「高度化」社会は、別次元の「満足化社会」へと転換せざるをえないだろう。いま必要なのは、歴史を再検証することだ。江戸・元禄~宝永~享保の時の流れは、乱期の「今」を位置づけ、「大変」な時代を探る手掛かりに満ちている。日本社会を洞察する!

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漢字読み書きばなし  駒田信二

 たとえば、「五里霧中」はゴリ・ムチュウではなく、ゴリム・チュウと読む。「青田刈り」は「青田買い」と「青刈り」を混用した言い間違いである。「右顧左眄」の本来の意味は、国語のそれとは逆になる。など漢字や故事熟語をめぐる言葉や文字についての常識的理解や辞書の誤りを正し、本来の姿を浮彫りにする辛口エッセイ集。

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天皇家の忍者  南原幹雄

 徳川二代将軍秀忠の世、洛北に隠れ住む静原冠者と八瀬童子の間で、天皇家に仕える忍者という地位をめぐり暗闘が始まった。一方、洛中では御所を江戸へ移そうと画策する幕府に対し、朝廷が必死の抵抗を試みる。四つの思惑が闇の中で卍のごとく絡み合い火花を散らす。威信をかけた武家と公家の抗争は、さらに白熱してゆく。紅蓮の炎を背に激突する静原冠者、八瀬堂子の死闘の行方は。

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日本の革命  長谷川慶太郎

 日本経済を取りまく国際環境は厳しいとはいえ、これからも発展を続ける可能性を十分に持っている。しかし戦前からの行政上の制度をはじめ、数々の制約があって、経済の発展を押えているのが現状である。いまや革命的ともいえる制度の改革と規制の緩和が必要であり、全面的な自由化こそが、日本経済にさらなる繁栄をもたらす。

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結婚の心理  國分康孝

 人が当然の如く結婚するから、私だってうまくいくだろうくらいにたかをくくっている。案ずるより産むがやすしというではないか、と。しかしぼくが思うに、この諺はお産には当てはまるが結婚には当てはまらない。結婚については話はその逆だとおもったほうがよい。やさしそうに見えてむずかしいのが結婚である-----結婚はなぜむずかしいのか。どうすればそれを上手に営むことができるのか。うまくいかないときにはどうすればよいのか。本書はそれに答えようとするものである。

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男が50代になすべきこと  鈴木健二

 「50代は人生が稔る時」-------この10年が楽しければ、人生の八割は成功したと考えられます。問題は「定年」と、「還暦」を視野に入れて日々を歩むこと。老け込むのではなく、豊かな年齢を重ねるために、なすべきことはまだまだあります。予期せぬ大病をくぐり抜け、NHKを定年で退職後、60代でまったく新しい生き方に辿りついた筆者の体験的エッセイは、あなたの50代を応援します。

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涼しい脳味噌  養老孟司

 少し前までは「身体髪膚、これを父母に受く」と教えられたものだ。ところが、“武士は食わねど高楊枝”と言い出したあたりから、日本人は精神第一主義に走り「身体」をおきざりにしてきた。脳死や臓器移植が取り沙汰される昨今、改めて「心と身体」について考えてみたい。生身の人体を陳列した「人体博物館」があると良いのだが----。

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餓鬼大将の論理  井上ひさし

 「“八紘一宇”の正体は餓鬼大将の屁理屈である。」、「伝統的ストリップショウの復権に日本の明るい未来がある」。憲法から軽演劇まで、アフォリズムを駆使し世の通念に風穴をあける、快刀乱麻の日本論。

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数字がらくにわかる本  樺  旦純

 「学校数学」で泣いた人にも、もう一度やり直したい人にも------統計・確率の話から、単利・複利、ゲーム理論やコンピュータの数理まで“使える”数学読本! 合理的な考え方が身につき、キレる頭を育てる一冊。

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官かくあるべし  石原信雄

 竹下登首相に乞われて、自治省から内閣官房副長官に就任した石原信雄を待っていたのは、以後村山富市首相に至る七代の宰相に仕えるという、予想もせぬ人生だった。政策決定の舞台裏で七年という歳月を過ごし、消費税導入、55年体制の崩壊を目のあたりに見ることとなった。

 政治の中枢から、激動の現代史を初めて明らかにする。

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緊急重役会  城山三郎

 社長昇進を嘱望されていた専務が人間ドックに入院中、専務の平取締役降格に関する重役会が密かに開かれた------社長の椅子をめぐる虚々実々の策謀となまぐさい人間的な葛藤を描いて、社長とは何かを問う。

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男30代、今これだけはやっておけ!  赤根祥道

 若い時の失敗、挫折は問題ではない! 重要なのは、これからの10年だ。歯をくいしばる人だけが、最後に笑う。朝のこない夜はないのだ!

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眠りを減らせ!  エベレット・マットリン 竹村健一訳

 本書で紹介されている睡眠時間短縮法は、実践しやすく、信頼できて、理にかなったものである。これに従い、自分の心身の状態に合わせて少しずつ睡眠時間を減らしていければ、誰でも「短眠型」人間になれる。そして、自分の人生を完全に自分の思いどおりに支配する新たな手口を見出すにちがいない。

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企画の頭はこうしてつくれ! 井坂弘毅

 企画力こそ、これからのビジネス社会では、ますます重視されるに違いない。第五世代コンピューターが完成しても、人間の企画力を凌駕することは、とうてい不可能だからだ。本書で「企画する心」を理解し、直ちに企画実践に入ってもらいたい。企画の心さえつかめば、あとはあなたの行動力が企画力を高めてくれるだろう。

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ちょっと先を見て仕事をしなさい  国司義彦

 あなたは「いわれたことしかできない人間」「分析はできても実行力に乏しい人間」になっていないか?「自分の頭」というすばらしい財産をより有効に使う秘訣を説く一冊。会社に「必要な人」はここで決まる!

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頭のいい叱り方・叱られ方 私の方法  斎藤茂太

 叱られて、ありがたく思い奮起する人、ふてくされて一生を棒に振ってします人------人さまざまだが、結局は、うまく叱れる人、うまく叱られる人が必ず成功している。人を伸ばす叱り方・伸びる叱られ方の「カンどころ」をずばり助言!

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老子  真崎 守

 母の体内で八十余年を過ごしたあと誕生し、百六十余歳まで生きたのち、神仙となった、と伝えられる老子。この物語は、老子という人物の思想に、漫画という表現方法で肉迫しようとした。そして「言葉の意味や解釈でなく、いくばくかの心のやすらぎに近いニュアンスを記そう」という著者の願いは見事に成就した。混迷の時代に生きる我々に、今こそ語りかける老子の究極の叡智、読めば、あなたの何かが変わる。

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しつけに迷ったら読む本  高野清純

 親の期待は、よい成績をとる励みになるか。まんがは読ませないほうがよいか。子供の進路は早くから決めたほうがよいか。けんかのできる子は将来有望か。子供におしゃれは必要か。親子べったりで暮らすのはどうか。

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